専門医による自費義歯の適合について|埼玉県越谷市・草加市の歯科医院
2024年07月26日

義歯の適合性について
この話をすると本が一冊書けてしまいますが。。。
可能な限り僕の言葉で説明していきたいと思います。
エビデンスドメディスン(根拠や科学的に説明できる医療)と昨今言われていて、
根拠のない医療はよくないと、また経験による説明はよくない。
こんな様に言われて30年ほどになります。
エビデンスは根拠と同じ意味と同じ意味で考えております。
その根拠はどこから来るのか?と言うと
論文です。
論文にも多くの種類があり、インパクトファクターの小さな論文からインパクトファクターの大きな論文まであります。
インパクトファクターとはその論文が載った雑誌(専門誌)の信頼度を表しているといわれております。
そんな中、義歯の適合を上げるためには何が重要ですか?
と聞かれると。
自信をもって「経験です」と答えます。
経験と知識によって支えられている総体性が義歯の適合性に繋がります。
適合にかかわる要素は30種類程度あります。
30角形の図をイメージしてみてください。
正30角形でなく、どこかの線が長く、どこかの線が短い30角形。
それをイメージしてみてください。
その不揃いな30角形。。。
どこの線を伸ばして、どこの線を短くして、
正30角形を作っていく作業を想像してみてください。
こんな感じが義歯の適合性を上げていく作業になります。
ここを短くしたら、バランス悪いから、こっちを長くしよう。
これを続けていって正30角形を作ります。
経験が唯一の武器になります。
もちろん知識や基本的な物性や硬度、軟度、重合までの時間
これらの基本的な知識は必要ですが、大学で習うレベルでの知識なので、
実際の臨床では大学レベルの知識では太刀打ちできないのです。
大学を出て、様々な先輩や多くの経験者から学び、
そして現在も数多くの経験をしてきた先生方と共に義歯を作成しております。
餅は餅屋ですので、義歯も義歯屋です。
この様に僕は義歯の適合を考えております。










