歯茎の黒ずみが気になる方へ
2020年3月3日
ガムピーリングという名前を聞いたことはありますか?
メラニン色素やタバコ等で黒ずんでしまった歯茎を本来の色に回復させるという方法
です。
歯茎がピンク色だと、見た目の印象が健康・清潔感などの好印象を与えてくれます。
どのような方法で行っていくのか説明します。
術前
歯茎全体的に黒ずんでいます。
手順
薬液を使用して洗浄・乾燥します。数分で終了します。
1週間後
歯茎の黒ずみが本来の色に改善されました。
2020年3月3日
ガムピーリングという名前を聞いたことはありますか?
メラニン色素やタバコ等で黒ずんでしまった歯茎を本来の色に回復させるという方法
です。
歯茎がピンク色だと、見た目の印象が健康・清潔感などの好印象を与えてくれます。
どのような方法で行っていくのか説明します。
術前
歯茎全体的に黒ずんでいます。
手順
薬液を使用して洗浄・乾燥します。数分で終了します。
1週間後
歯茎の黒ずみが本来の色に改善されました。
2017年7月10日
差し歯周辺の歯茎の黒ずみが気になってしまい、人前で思うように笑えなくなってしまったな…と悩んでいませんか?
実は、このような状態のことをブラックマージンといい、被せ物や土台が金属で出来ているものが差し歯として入っていると、金属の成分が歯茎に流出してしまうことから起こるものなのです。では、この状態を改善するためにはどういった治療法があるのかといいますと、差し歯を作り変えることです。ただ、差し歯を作り変えるだけで改善されるかというとそういうわけではなく、被せ物や土台にも種類があるので、その状態に合わせたものを選択して作っていくというのが重要になっていきます。今回は、当院で実際にあった症例をもとにご紹介いたします。
症例~歯茎の黒ずみをなくしたい~
1.黒ずみの原因とは何か
写真をご覧頂くと、前歯の歯茎が黒ずんでいるのがお分かりかと思います。この黒ずみの原因は、被せ物と中に入っている土台が金属で作られているものなので、その金属の成分が歯茎に流出したことから起きたものです。
2.治療の流れ
まず始めに黒ずみの原因となっている金属の被せ物、土台を除去していき、仮歯を作っていきます。
次に、グラスファイバー製の土台をセットしていき、歯茎の状態を整えるために精密な仮歯(プロビショナルレストレーション)を入れていきます。
歯茎の状態が整ったら最終的な型取りをしていきます。今回のケースは被せ物がオールセラミックなので、シリコンタイプの印象材を使用して型取りを行っています。set後の写真がこちらです。
治療後3年経った現在も歯と歯茎の境目が馴染んでいて、歯茎の色も綺麗に保たれています。
before after
今回の患者様は前歯2本のみの治療をご希望でしたが、隣の歯も被せ物で同じようにお色味を合わせていくことも、ホワイトニングでお色味も合わせることも可能です。
2017年2月17日
歯が破折してしまった(折れてしまった)ケースです。このケースでは折れ方が良かった為に、矯正を用いれば残せる可能性が高いケースになります。矯正力を働かせるために、装置を作成いたします。
矯正装置を付けた状態です。この装置によって、歯を2mm程出していきます。
出すことによって折れた部位を歯茎よりも上部に設定することが出来るようになります。
【治療後①】
【治療後②】
最終的な上部構造をセットした時の写真です。歯の切端部に少し切れ込みを入れているのは、反対側の歯にも同様に切れ込みがある為に極力、シンメトリーにしたいからです。
この歯に関してはこれで治療が終了となります。
2017年2月17日
【治療前】
20代の男性。前歯の隙間を主訴に来院、この様なケースは最初に型を採り、事前にどの様な形にもって行きたいのかを最終的なフォルムをデザインする必要があります。
先ず模型上でワックスにより最終的なカタチを作ります。審美的、機能的に適切なのかを判断して、問題ない事を確認したら口腔内での作業になります。
【治療後①】
【治療後②】
口腔内で全く同じカタチに出来る、装置を入れてコンポジットで形態を作成します。ダイレクトボンディング(直接修復)と言って徐々に浸透し始めている方法です。
2017年2月17日
左下の奥歯、フィステル(膿の出口)があり原因を確認した所、被せ物の周囲に問題がありそれを除去するために歯周病の手術を行い上部構造の再製作する事になりました。
角度を変えた写真です。
歯周病の手術を行った際の写真です。骨が大きく吸収しているのが分かります。このケースでは元の奥歯と同じ形態での上部構造には戻せません。歯を2つに分割して残す事にしました。
歯を2つに分割して治癒するのを待ち、土台を入れた所です。
最終的な上部構造をセットした所です。
この様に根を分割したケースでは根と根の間の清掃性が悪くなるために、1本分の歯の距離で2本の小さな歯を並べて清掃性の問題を解決していきます。
2017年2月17日
【治療前①】
【治療前②】
歯周病、元々の噛み合わせ、咬合高径の低下により、下顎前歯部が唇側に傾斜し始めてしており、審美的に機能的に問題があります。この様なケースはインプラントが第一選択になると考えております。
インプラント埋入後に仮歯を置き、先ずは噛める様にしていきます。
しかし骨吸収が大きい為に、最終的な上部構造は高床式の様になり、審美的に元通りにするのは、骨移植を併用しないと難しくなります。
また高床式ではなく、歯茎に密着するタイプでも可能ですが、その場合はインプラントの上部構造に歯茎色の構造をつける事で対応可能ですが、清掃性に欠けると言うデメリットもある事から、判断が難しい事もあります。
【治療後】
最終的な上部構造装着時です。本来は2歯分の距離なのですが、様々な理由よりインプラント2本で3歯作成しました。
2017年2月17日
60代男性右下7番長期に渡る欠損状態を気にして来院。
久しぶりの歯医者への来院だった為に歯石を除去し、口腔内のプラークコントロール、歯周病の状態の安定をはかってからのインプラント治療を行いました。
右下7番部にインプラント埋入予定です
インプラント埋入時
上部構造(レジン前装冠)セットしました
上部構造(レジン前装冠)セットしました
2017年2月17日
20代男性下顎の臼歯の審美障害を主訴に来院されました。
インレーをダイレクトボンディングにて修復しました。
【治療前】
【治療後】
この様な幾つかの条件が揃っているケースでは、
直接コンポジットによって、審美的に美しく治療できるケースがあります。
金属を外して元の歯の形態に修復していきました。
2017年2月17日
30代女性左上の審美障害を主訴に来院されました。
左上1番をハイブリットジャケットクラウンにて、2番3番をダイレクトボンディングにて治療を行いました。
【治療前】
【治療後】
2017年2月17日
下顎の奥歯の虫歯が主訴で来院しました。この写真は虫歯を除去した所です。型を採り上部構造はセラミックで行うことにしました。
口腔内にセットする前の上部構造の写真です。
上部構造をセットした所の写真です。この歯に関してはこれで治療は終了になります。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話しいただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。